子どもの話に大人が「そうじゃないよね」と否定することなく、「そう思うんだね」「そう考えたんだね」と気持ちを共感することで、子どもたちは自分の思いを伝えることができるようになっていきます。気持ちを聞き、気持ちに共感し、「守ってくれる大人がいるから安心していいよ」と伝え続けられる環境でありたいものです。
あくまでも性教育は人権教育です。性教育は園だけではなくご家庭でも共有して進めていただきたいものです。園で子どもたちに伝えていることや子どもたちの様子などをお便りで発信していくとよいですね
性教育は、子どもたちがさまざまな暴力の被害者にも加害者にもなることなく、自分やまわりの人たちの心や体を大切にしながら気持ちを伝え合い、幸せな生活を送るための根幹となるものです。